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2012 ヤマザキナビスコカップ準々決勝2nd leg.柏レイソルvsガンバ大阪

2012.08.09 12:25  Football

日程のきつさやコンディショニングの難しさのせいか、
あるいは苦労の割に賞金が安い(優勝で$150万、2位で$75万)せいか
冗談半分で「罰ゲーム」などと言われることもあるACLだけれど
初めて出てみるとやはりそれはとてもいい経験にはなったように思う。

確かに日程が重なった序盤は苦しんだのも事実なので
その辺を改善して行かないとJリーグのチームは苦労するだろう。
リーグとACLの二冠を現実的に狙えるようなチームが出てくればと思う。
もちろん柏がそれになってくれれば一番いい。

そしてACLに出たことでもう一ついいことがあった。

ヤマザキナビスコカップが決勝トーナメントシードになったのだ。
ナビスコカップのグループリーグの突破は7チーム中の2チームだから
それほど容易いとも思えない。

ホーム&アウェーで行われる準々決勝を勝てば
それだけで賞金2000万が確保出来る。
ホームゲームの主催権利もあるから、クラブ運営にとってはとても大きい。

こうやって補強費用や運営費用を稼ぎ出して
強化資金を捻出できるようになっていけば
クラブにとっての好循環が生まれることになる。

日立という大会社がスポンサーに付いているとは言え
独立採算を目指してやっていければそれが一番いいわけで
やはり勝負事と言うのは勝たないと始まらないというのを否応なく実感する。

奇しくもこの日、U-12、U-18の全国大会の報告会が試合前にあった。
U-12は準優勝、U-18は見事に優勝という素晴らしい成果。

securedownload (1)

育成年代だから結果が全てではないのはもちろんだけれど
結果を掴むために努力してそれを結実させたという経験が
彼らにとって非常に大きい経験になるのもまた事実だ。

報告するそれぞれの監督が、かつて柏でプレーした渡辺、下平というのも
何となく嬉しい気持ちになる。
懐かしいチャントを聴くことができた。

柏で戦い、引退した後は自分の経験を育成で発揮する、
これはこれで素晴らしいことだと誇っていいだろう。
柏はいいクラブになっていきつつあるんだという確信を持てる。

トップチームももちろんそれに応えなければなるまい。
まずはこの準々決勝を突破して次のステージに進みたい。

その相手はガンバ大阪。

先月行われた1st leg.では3-1で勝利した。
アウェイゴールを3点奪った上で勝つというのは
突破に向けては非常に大きなアドバンテージだ。

リーグ戦でも降格圏内に沈むガンバだから
日程的にきついこのナビスコを遮二無二取りに来るとも思いにくい。

有利な条件はいくつも揃った上での2nd leg.となった。

とはいえ勝負事はやってみないと分からない。
早い段階で失点してしまえば
半ば失われかけているガンバの闘争心に火をつけかねない。

リスクマネージメントをきちんとしながら戦うというのが
この一戦における命題となるだろう。

夏休みということもあるし、人気チームのガンバということもあるだろうが
平日のナイトゲームにも関わらず思ったよりも多くのガンバサポーターが駆けつけていた。
いつものことながらロングアウェイ、
しかも平日ナイトゲームにやってくるアウェイサポには同じJサポとして頭が下がる。

securedownload (2)

もちろん彼らには失意の下に帰ってもらわなければならないわけだが。

試合はほぼベストメンバー、
唯一SBで酒井の抜けた穴を埋めていた那須が故障という話で欠場、
右のSBに藤田を起用してのキックオフになった。

一方のガンバは二川が帯同せず、
明神と外国人のレアンドロ、パウリーニョがサブスタートということで
やはり少し様子見という印象を受けた。

とはいえ遠藤、家長が揃う中盤は怖さがある。

できれば早い時間に先制して
余裕を持ってゲームを進めたいところだ。

試合は開始直後から完全に柏ペースで進んだ。

中盤でのボールの奪い合いを制し、
そこから前線にボールを散らす速攻、
あるいは一旦ボールを下げての遅攻と緩急自在の進行。

ガンバは遠藤が中盤の底まで下がってボールを受けるけれど
そこから前線までに距離があるため効果的な配球には至らない。

何本も続いたCKから柏が先制したのは
ほぼ必然に近い展開ではなかっただろうか。

しかしそこからガンバが反撃する。

遠藤だけでなく家長も後ろまで下がってボールを受けるようになったことで
柏のラインがマークを見失って間延びするようになる。
やはり個人技のある二人だから、プレスをかいくぐってパスを回せるし
そうするとガンバの得意なパスワークや
スピードのある藤春の飛び出しも生きてくる。

同点に追いつかれたのも完全に崩された形。
やられたというしかない失点だった。

もちろんそれに対応しなければいけないのは当然だ。

こういうせめぎあいがサッカーには常に起きるし
それをどう対応するかが選手の力ということになる。

選手を交代させて対応させるのか
あるいはその場にいる選手がよりハードワークしタイトにマークすることで
相手の自由を奪っていくのか。

柏の採った対応策はとりあえずは後者。
交代させればいいというものでもあるまいからこれは当然か。

工藤、澤が前線で追いかけ
中盤で栗澤と大谷が激しく当たってボールの出所を潰す。
大谷はこの日もいい出来だったと言っていいだろう。

そして運動量が落ちてきたと見るや
茨田と田中を入れて前線を活性化させる。

この辺の対応はネルシーニョの意図がはっきり分かる交代だろう。

久々の出場になった藤田も
守備では大きな破綻は見せなかった。

攻撃面はやや物足りないというか
まだ連携面で不十分さを露呈していたように見えた。
上がるタイミング、パスを出しクロスを入れるタイミング、
どれも少しずつずれていたような印象だ。

もちろんそれは当然と言えば当然の話なので
一日も早く熟成させていってほしいと思う。

決勝点になった工藤のゴールはいわゆる泥臭いゴールだけれど
芸術点があるわけではないのだからどんな形でも得点してくれれば全く文句は無い。

いい時間帯に2点目を奪えたことで
ガンバの戦闘意欲を大幅に削れたと思う。

ガンバは攻撃面で見れば他を圧倒してもおかしくない陣容だし
この日の試合を見ても、今後得点を量産するだろうと思う。
懸念されている守備についても岩下を獲得し
新戦力のエドゥワルドもまずまずの働きをしていた。

加地も戻ってくるわけだからある程度安定してきそうだし
この先の残留争いから抜け出してきそうな気はする。

ともあれ柏にとっては
終わって見れば危なげない勝ちあがりだろう。

securedownload (3)

これで次のステージは鹿島との準決勝になった。

思えば最初のナビスコカップ制覇も鹿島が相手だった。
昨年のナビスコカップを制したディフェンディングチャンピョンでもある。
カップ戦に強いというのは、要するに戦い方が非常にしたたかだということでもある。

柏がタイトルを獲得するためには避けては通れない相手だし
個人的に倒して欲しいといつも願っている相手でもある。
とにかく必勝あるのみ。

期待したい。

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