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2011 Jリーグdiv.1 第六節 柏レイソルvs鹿島アントラーズ

2011.07.25 10:38  Football

Jリーグ通算 30戦6勝20敗4分。
2002年より勝ちなし。

これが柏の対鹿島戦の成績だ。

獲得タイトルはもちろん、直接対決においても
柏と鹿島の実績の差は果てしなく大きい。

贔屓目を抜きにしても、そこまでの実力差は無いとは思うけれど
出てきた結果については認めないわけにはいかない。
柏がここからJリーグにおいて強豪クラブになっていこうとするなら
この相手を凌駕することが必要だ。

いい試合をした、とか追いつめた、ではなく
明確に勝利という結果を出し続けて行く以外にない。

この日は国立競技場での開催。
スポンサーである日立製作所の冠イベントの「HITACHI-DAY」だ。

IMG_1588_org.jpg

当然招待客もたくさん入るだろう。
なでしこJAPANの優勝という流れからも
サッカーに対する注目度も高くなっているはずだ。

大津の移籍リリースも出て
試合後には挨拶もあるというから
それに対する注目も集まっていたかもしれない。

とにもかくにも無様な試合だけはしてはならない、
そういう試合だった。

観客は30807人。
試合前に黄色いビブスを配っていたせいもあり
(余談ながら、ビブスの完成度の高さには驚いた。
レプリカを持っている僕でも持って帰ってきてしまったくらいだ)
国立競技場は半分以上が黄色く染まった。

IMG_1597_org.jpg

IMG_1596_org.jpg

動員がなくても、これくらい集められるようになるといいなというのは
やはり柏サポーターならだれでも思うことだろうか。

肝心の試合は、立ち上がりは相変わらず押し込まれる展開。
鹿島のパスワークや運動量が優り
一方的に攻め込まれる形が続く。

相手の出方を見て対応すると言えば聞こえはいいが
自分たちから常に主導権を握れる実力がないというのも
ある意味事実ではあるだろう。

おそらく前半30分くらいまでのポゼッションは
かなり酷いことになっていたはずだ。

逆にいえばこの時間帯を凌げたことは大きい。
北嶋の先制点は望外といえば望外だったけれど
これは相手のDFからうまく消えた北嶋の動きの質と
そこにドンピシャのクロスを入れたレアンドロを褒めるべき。

前半を1点リードで折り返せたのは
柏にとっては非常に良かったと思う。

前半を見ていて思ったのだけれど
鹿島の選手は基本的な技術の高さもさることながら
サッカーを良く知っている選手が多い。
特にマリーシアという点においては
Jリーグの中でも突出しているのではないだろうか。

これは別に皮肉でもなんでもない。
模範的とは言えないだろうけれど
プロスポーツにおいて無視すべきことでもない。

野沢というFKのスペシャリストが武器だと思えば
実に巧妙にファウルを誘ってくる。
少しの接触でも大袈裟に倒れるし、笛が鳴るたびに数人で審判を囲む。

基本的な動きの質が高いから
柏の守備が後手に回るのもあるだろう。

ロングボールの競り合いでも
体の当て方、落下地点への入り方が本当に上手い。
近藤や朴が飛ばせてもらえないシーンが再三あったし
競り負けるシーンも何度もあった。

柏の選手があれをやると、ファウルを取られるか
競り負けるかのどちらかになることが多いから
これは審判の問題ではなく彼らが上手いと考えるべきだろう。

ただ、とにかくファウルをアピールする行為が多い。
バルサの悪い点だけ真似をしているようで
正直その点については鼻白む思いがあった。

おそらく鹿島がACLで目立った戦績を残せないのは
実力不足なのではなく
そういったスタイルが外国では通じないからでもあるだろう。
海外のアウェイで審判を囲んであれこれ言うだけの語学力を持つ選手が
鹿島にそんなにたくさんいるわけではないだろうから。

そんなことを言うと、鹿島の場合は
サッカーではなくアラビア語の特訓をしそうでちょっと怖いけど。

ともあれ、興梠あたりは裏を狙う動きも上手いし
ヘディングの競り合いだって強いのに
点を取るための動きではなく
ファウルをもらうための動きになっていることがあって
何というか、もったいないなという思いがあった。
前半で交代してしまったけれど、負傷が軽症であることを願う。

そして後半。

前半をいいムードで折り返せたせいもあるのか
立ち上がりに立て続けに決定機を迎える。
北嶋はあれはどちらかを決めないとだめだろう。

ワンタッチでゴールを奪うタイプの選手は
そういうチャンスがそうそう多くないことを承知の上で
その少ないチャンスをものにしなければならない。

この日のレアンドロが絶好調であったからこそ
数回チャンスがあったけれど
決められたのが1回だけでは少し不満が残る。

IMG_1607_org.jpg

案の定、この決定機を逃したことで
鹿島に反撃の機会を与えることになった。

同点のシーンは岩政のオフサイドを取るべきだろうけれど
その前のファウルから既に危険な展開に持ち込まれていた。

それ以降は一進一退で試合は膠着。
鹿島はロングボールの競り合いが優位だと見たのか
最終ラインからのタテポン狙いが多くなった。

危ないシーンもあったけれど
それを何とかしのげたのは
やはり朴の復帰は大きかったかもしれない。

IMG_1603_org.jpg

ネルシーニョの采配も見事。

右サイドの酒井に対して
鹿島がスペースをケアして蓋をしてきたと見ると
左から仕掛けるべく、ワグネルを下げて水野を投入。

前線からの守備も含めて水野は非常に効果的で
左サイドのライン際で水野が仕掛けるからこそ
相手のDFがサイドに振られて
真ん中にポジションをとるレアンドロへのくさびが入るようになった。

決勝点もその形。

中島のくさびも見事だったけれど
トラップからシュートまでの動きが完全にワールドクラス。
DFをブロックしてコースを開けた北嶋と林の動きも良かった。

この日が柏に移籍してきて初出場だった中島は
守備面ではハイボールの競り負けが少し目に付いたけれど
それでも十分合格点だと思う。
バックアッパーどころかスタメンを争えるなら
それはそれで大歓迎ではないだろうか。

IMG_1604_org.jpg

久し振りの鹿島戦勝利。
連敗しないというのも大きい。

IMG_1599_org.jpg

そして試合後の大津の移籍セレモニー。

率直に言って、今回の移籍の経緯は
一般サポーターにとっては分かりにくい部分がある。
ボルシアMGがどういう目的でオファーを出してきたのか。
報道では投資というか何年か先を見てとも言われていたし
監督のコメントも好意的だとは思えなかった。

少なくとも、是非にと請われて移籍する形ではないし
柏にとって戦力ダウンであることも間違いない。
大津自身、柏で何も成し遂げていない自覚もあるだろう。
スピーチにもそういう思いが込められていたようにも思えた。

それでも。

サポーターが温かく大津を送り出すのは
彼が柏というクラブに、あるいは国内に留まっているような才能ではないことを
誰もが知っているからだろう。

いつか海外に移籍するような才能を持つ選手であり
それが少し早くなっただけだとみんなが思っているからだろう。

IMG_1621_org.jpg

IMG_1625_org.jpg

だから頑張れ。
ドリブルやアタックについては間違いなく通用する。
ブンデスリーガで相手のサイドを切り裂いていけ。

そしていつか。

柏に戻って
その経験を周りに伝えてくれ。
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